Blog&column
ブログ・コラム

ビル管理では法定点検(設備点検)が必要!

query_builder 2023/05/03
コラム
46
法定点検は専門業者や管理会社に依頼するのが一般的で、オーナーが行なうことは少ないでしょう。
しかしビルのオーナーは法定点検の内容を一通りは知っておく必要があります。
そこで今回は、ビル管理における法定点検(設備点検)について解説していきますよ。

▼法定点検とは
法定点検は、建物の安全性を保つために欠かせません。
設備の老朽化などを調べて事故などを防ぎます
建築基準法では、点検内容は「建物」と「建築設備」の2種類に分けられます。

・建物…屋根、外壁、避難に関わる部分などを点検する
・建築設備…換気設備、給排水設備などを点検する

法定点検を怠ると法律違反になるので要注意です。

▼法定点検の頻度は?
法定点検の頻度は点検内容や法律の区分、ビルがある地域によって異なります。
例を挙げると、発電機設備の定期点検は年に1回、精密点検は5年に1回。
空調設備の簡易点検は3か月に1回、といった具合です。

▼具体的な点検内容は?
例えば給排水設備の場合は、以下のような点検を行ないます。

・水質検査
・貯水槽の清掃
・貯水槽設備の点検

点検は水道技術管理者など、各自治体や厚生労働大臣の指定する人が行ないます。

▼まとめ
法定点検は、建物を安全に使うために必要です。
建物の屋根や外壁、換気設備など、さまざまな箇所を点検しますよ。
点検箇所によって、数か月に1回~数年に1回程度の点検を行ないます。
大阪にある「合同会社えにしす」では、建物検査を通して建物の品質や安全性を徹底的に調査いたします。
建物を長く安心して使えるようにサポートいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

NEW

  • リノベーションの費用相場はどのくらい?

    query_builder 2023/09/02
  • ビルの防災設備(非常用設備)とは?

    query_builder 2023/07/03
  • 排煙設備とは?ビルや学校などで活躍!

    query_builder 2023/06/05
  • ビル管理では法定点検(設備点検)が必要!

    query_builder 2023/05/03

CATEGORY

ARCHIVE