竣工検査の流れは?
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2022/12/15
コラム
「竣工検査ってどんなことをするの?」と疑問に思っているかたは多いようです。
そこで今回は竣工検査の流れについて、簡単に解説していきます。
▼竣工検査とは
竣工検査とは、完成後に行なう検査のこと。
建物の内覧会と一緒に行なわれるのが一般的です。
現場経験が豊富な職人でも人間なので、施工ミスに気付かずに完成を迎えるケースがあります。
そんな施工ミスを見つけるためのチェックが竣工検査というわけです。
▼竣工検査の流れ
竣工検査は以下のような流れで行なわれます。
①担当者や建築士と、建物に不備がないか確認する
②施主が担当者から図面などを元に説明を受ける
③担当者と施主で一緒に、不備がないかを確認する
④不備があった場合は補修工事を行なう
⑤問題がない場合は確認書類にサインをする
⑥清掃後に引き渡しを受ける
竣工検査が終わったら、施工業者から以下のものを受け取ります。
・保険関係の書類
・工事完了書
・取扱説明書
・検査済証
・図面類
・保証書
・家の鍵
これらの書類は後で不具合が見つかった場合に必要になりますので、大切に保管しておきましょう。
▼まとめ
家の完成後に行なうのが竣工検査です。
不動産会社や施工業者の担当者や、建築士の立会いのもとで行なわれますよ。
また施工業者から受け取った書類は大切に保管しましょう。
大阪にある「合同会社えにしす」では、お客様の視点に立って精密な建物検査を行なっております。
施工業者が気にならないようなわずかな不備も指摘いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。