パンフレット検査という言葉をご存じでしょうか。
パンフレット検査は、
マンションを販売する際に必要な検査のひとつです。
さっそく具体的なチェック内容について解説していきます。
▼パンフレット検査のチェック内容
マンションの販売が行われる際、販売活動の一環としてパンフレットを作成するのが一般的です。
パンフレットには、価格表や写真などの他、部屋の図面を掲載してあります。
しかし、実際の部屋と図面が合っていないと後に買い手とトラブルに発展する可能性があります。
上記の問題を防ぐため、パンフレット検査を実施して図面と実際の部屋の照合を行う必要があります。
■扉や窓の数にズレがないか
部屋にある扉や窓などが、パンフレットの図面に漏れなく全て記載されているかを確認します。
■位置にズレがないか
窓の位置ひとつとっても、図面と実物にずれが生じていると問題です。
図面と部屋を照らし合わせて、部屋内のあらゆるものが図面通りに配置されているかをチェックします。
■開閉角度が合っているか
各所のドアや窓、クローゼットの扉などの建具を開けた時の角度が図面には記入されています。
実際に建具の開閉角度と、図面の角度が合っているかも重要なチェック事項です。
▼まとめ
今回は、パンフレット検査のチェック内容について解説しました。
具体的な内容は、扉や窓の数にズレがないか・位置にズレがないか・開閉角度が合っているかなどが挙げられます。
当社は、大阪市を拠点に創業から多くの
マンションや住宅の建物検査を行ってきました。
施工者、利用者の目線に立って丁寧に調査いたしますので、お気軽にお声がけください。