着工から竣工までの一連の流れ
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2022/05/25
コラム
住宅の新築を検討する際、事前に着工から竣工までの大まかな流れを知ることで、具体的な計画を立てられますよね。
今回は、着工から竣工までの一連の流れについて解説します。
▼着工から竣工までの一連の流れ
建築業者との契約が済み建物の図面が完成すると、いよいよ着工となります。
住宅工事における着工とは、建物の建築を始めることで、竣工とは住宅が完成することを指します。
以下に、住宅の着工から竣工までの一連の流れを見ていきましょう。
■地鎮祭
住宅の外周沿いにヒモを張る「縄張り」を行った後に、土地の神様に工事の安全を祈る地鎮祭を行い着工となります。
■基礎作り
整地を行った場所に型枠を設置し、コンクリートを流し込んで住宅の基礎部分を作ります。
住宅の耐久性を左右する重要な工程です。
■足場設置&棟上げ
職人が作業のために動き回る足場を設置します。
設置した足場を使用して行う棟上げは、柱や梁など大きな木材のパーツを組み上げる作業です。
■仕上げ工事
棟上げによって住宅の骨組みにあたる部分が組み上げたら、屋根や外壁といった外側を作ります。
内部に関しても、床や窓など家として使用できるように細かい部分を仕上げていきます。
■竣工前検査&引き渡し
家の外側・内側が全て完成すると、竣工前の検査を行い住宅に問題がないかをチェックします。
竣工前検査で不具合がなければ、依頼主に建築業者からの引き渡しを行い無事竣工です。
▼まとめ
住宅を建築する際は、地鎮祭・基礎作り・足場設置&棟上げ・仕上げ工事・竣工前検査&引き渡しという、着工から竣工までの一連の流れがあります。
当社では、建物の種類を問わず各種点検・検査を承っております。
竣工前検査にも対応しておりますので、ぜひご利用ください。