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タイルが劣化する原因とは

query_builder 2022/04/13
コラム
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タイルは一般的な外壁塗装などよりも長持ちすると言われており、近年外壁にタイルを使用する家が増えてきています。
ですが全く劣化しないわけではありません。
今回はタイルが劣化してしまう原因について、詳しく紹介していきたいと思います。

▼タイルが劣化する原因
■メンテナンスを怠る
タイルは他の素材に比べてメンテナンスが必要ない、劣化しないなどと言われることもあります。
ですが劣化しにくい外壁というだけで、メンテナンスを全くしなければ経過年数とともに少しずつ劣化していきます。
定期的なメンテナンスをしっかりと行うことが劣化を進行させないためにも重要になってきます。

■天候によるダメージ
タイルは日々外の空気に触れていますので、天候によるダメージを受けやすいです。
雨や台風などの自然災害・紫外線・地震・乾燥などの影響によって、外壁の表面を覆っている防水層が弱くなってきます。
そうすることでダメージが積み重なっていき、劣化へとつながっていきます。

■施工ミス
タイルが剥離するトラブルなどがありますが、施工ミスのケースも多いです。
荒面処理や洗浄が不十分、質の悪いモルタルの使用、下塗りの圧力の不足などによって剥離することがあります。
タイルやタイル下地は湿度や温度の変化によって膨張・収縮をするので、定期的にタイルの浮きを検査することも大切です。
劣化が早まらないためにも業者選びは重要になってきますので、信頼できるところにしっかりと依頼しましょう。

▼まとめ
いろんな外壁材料と比較した場合に劣化のスピードが遅いタイルですが、全く劣化しないわけではありません。
タイルも経過年数とともに劣化していきます。
劣化の原因をしっかりと理解したうえで正しいメンテナンスを行っていくことが大切になるのです。

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