リフォームとリノベーション 違いとは
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2022/04/09
コラム
「リフォームとリノベーション…どちらも同じように感じるけど、どう違うの?」
そう思われている方もいるのではないでしょうか。
若しくは、きちんと意味を理解して、使い分けていますか?
そこで今回は、リフォームとリノベーションの違いについてお話ししたいと思います。
▼リフォームとリノベーションの違い
リフォームとリノベーションにはどういった違いがあるのか、以下に見ていきましょう。
■リフォーム
リフォームは、古くなった建物を新築時の様に回復させることです。
内容は、フローリングを張り替えたり、キッチンやトイレ、お風呂などの設備の取替や、外壁の塗り替えなどがあげられます。
時間が経ってしまったことにより、古くなった状態の建物を、新築時のような状態に回復させるような工事を行います。
■リノベーション
リノベーションは、もともとある建物に大掛かりな工事を施し、新築よりも性能をアップさせたり価値を向上させることです。
すなわち、既存の建物に新たな付加価値をプラスすることをリノベーションと言います。
リノベーションの例としては、壁の修繕を行い耐久性や耐震性を高めたり壁をなくしてリビングを広くさせたりすることなどがあります。
▼具体的にはどう違うの?
近年ではリフォームとリノベーションの区別は不明確になってきており、使い分けも曖昧になっています。
ただ区別としては、以下のようなものがあります。
■工事の大きさ
水回り設備の入れ替えやクロスやフローリングの張り替えなどの、規模が小さめの工事がリフォームです。
それに対して間取りの変更や水道管や排水管などの変更など、規模の大きな工事はリノベーションと言われています。
■性能
新築時と性能が同じ場合はリフォーム、新築以上に性能をアップさせることがリノベーションです。
▼まとめ
リフォームは新築時の状態に回復させること、リノベーションは新築よりも性能をプラスし、価値を上げることです。
弊社では、建物が完成する前の検査依頼からリノベーションのご相談まで対応いたします。
府内を中心として、幅広いエリアの現場に対して柔軟に対応しておりますので、お気軽なご相談をお待ちしております。